
WordPressを使ったサイトを初めて立ち上げるのにあたっての備忘録。
レンタルサーバーも初めて契約しました。選んだのは手頃でSSDでドメインも一緒に取得できる「ConoHa WING」。GMOが運営してるみたい。
契約する前に、ローカル環境(Local by Flywheel)でWordpressのサイトを少し作っていたので、最初にやったことは移行作業です。
ググれば色々と出てくる簡単そうな「All-in-One WP Migration」というプラグインを使いました。
移行にあたって、本番環境のWordpressを新規に作成する事になったのですが、ローカル環境のユーザー名やパスワードを同じ物にしていいのかわからなかったので、別のユーザー名とパスワードで新規作成しました。移行先のWordpressにも「「All-in-One WP Migration」」をインストールし、移行元からデータをエクスポート、データ容量80MBとたいして大きくない容量なのに、移行先にインポートしようとしたら、アップロード容量は32MBまでと言われてエラーが・・・。
最初っから簡単じゃなかった移行作業でやった事、トラブった事も残しておきます。
まず、ググったのはアップロード容量を増やす方法。いろいろヒットしたけど、結局は「.htaccess」を書き換える方法を選びました。
「WP Htaccess Editor」というプラグインをインストールし、Wordpressの設定から「Htaccess Editor」を開いて、注意事項をクリックし続行すると編集可能になります。
エディターの末尾に下記項目を追記して「Save Changes」をクリックして終了。無事にアップロード容量を増やすことができました。
php_value upload_max_filesize 128M
php_value post_max_size 128M
php_value memory_limit 256M
php_value max_execution_time 300
php_value max_input_time 300
MAXファイルサイズを変えたら128MBより増やす事ができそうです。
無事にインポート作業が完了したところで、やっぱりと言うか新規に作成したWordpressのユーザー名やパスワードも移行元に書き換えられました。新規に作成した方はどうなったのかはわかりません・・・
とりあえず、サイト情報のページなどを修正するべく記事更新をしていたところ、更新ボタンを押しても失敗して更新できない状態になっていました。
「更新に失敗しました。返答が正しいJSONレスポンス・・・」
よくわかりません、とりあえずググってみると情報がチラホラ。その中でも「.htaccess」の中身が空になっていたのが原因という記事をみつけました。さっそく「Htaccess Editor」で確認すると、アップロード容量を増やす為に追記したコード以外が消えているような気が。どんなコードが消えたかわからなかったので、元に戻そうともう一度インポート作業を行ったところ、元に戻りました。戻ったのは下記コード
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
「Rewrite」とあるので、これが原因だったのだと思われます。
これで新規投稿、記事更新が可能な状態になって無事走り出す事ができました。
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